【持続可能社会に対し無能な国ができること】

国土交通省の有識者とはどんなメンバーでどんな知識を持っているのか
赤字が続くJR各社のローカル線は61路線100区間に及ぶという
それに対し有識者会議は「1キロあたり1日の平均乗客数(輸送密度)を1000人」に閾値を設けた
皆が叫ぶ「持続可能性(は何処へ行った
持続可能な社会における企業の役目とは従来型の営利企業でなく
インフラを守るべき社会的企業にある
功利主義は正規分布を中心に物事を考えるも インフラを功利主義で考えてはならない
故に税金がある
税金とは民営化できない事業を補うことに使用されるのが本来の目的のはず
そんな基本的な働きを放棄した官僚・政治屋たちは「今だけカネだけ自分だけ」のもと民営化に走った
「三公社五現業」鉄道、たばこ、電話、郵便、国有林、アルコールなど
問題解決こそがイノベーションンの源であり
「今だけカネだけ自分だけ」といった虚栄の有識者に丸投げしたところで
企業側目線で答えを出すことは明らかなこと
やってる感だけでインフラを崩壊させるのであれば すべては自己責任
その分該当住民の税金を減らすべきだろう
持続可能社会に対し無能な国ができること

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